コミット

  • 2022年8月29日
  • TRM
  • 235view
TRM


今週は水曜日に長崎遠征、木曜にリーグ戦、土日はアロマでTRMとハードな日程だった。



メンバーが揃わない試合が多かったが、その中で新たに台頭してくれたメンバーもいる。







技術的に劣っても、必ずチームに貢献できる要素があるはず。


それを見せてくれれば、チームにプラスをもたらす試合もこれからあるでしょう。






なかなか点数に差をつけて勝つことができない試合が続いている。



このチームにはコミットメントが足りていないと感じる。




コミットメントとは、簡単に言えば、責任を果たすということ。



もっと言えば、責任を果たす前に、積極的に責任に関わるということ。







例えば、負けた試合があるとして、それが一人のミスでの失点だとしても、


自分がカバーしてやれなかった、自分が点数を取れなかったと考える。




チームにコミットできていない選手っていうのは、責任感がなく、まるで他人事のようにやっている。






チームにいて、責任を持って役割を果たそうとしているのか、


責任を持って結果を残そうと努力しているのか、





ピッチ内でもピッチ外でも、団体競技である以上、チームにコミットしなきゃならない。


ひとりひとりがコミットできていないチームは、緩くなってしまう。






そこの内面的な部分が変わってくれば、選択するプレーにも責任感が出るはずだし、



自分のためにやっているのか、チームのためにやっているのかで、あらわれるプレーにも変化が出てくる。






コミットメントできる人間は、良い人間関係を築け、苦しい時に周りが助けてくれるはず。


できない人間は、関係性も薄くなってしまう。






これまで能力の高い学年でも結果を残せないことが多々あった。


そこにはチームへのコミットが不足しているところに原因があった。





残り半年で、どこまでコミットしていけるのか。


ひとりひとりがコミットできれば、技術的にも戦術的にも、もっともっと魅力あるサッカーができる。





ひとりはチームのために、チームはひとりのために、という言葉がある。



でもそれは、あくまでチームのために行動できる「ひとり」だからこそ、最後はチームが助けてくれるんだと思う。





それが分かればつながりも強固になるよ。



そうすると結果に出てくるんじゃないかな〜。

最新情報をチェックしよう!