久々のブログ更新。
対外的にPRするのはインスタに任せたので、このブログは本音を書きたいときに書くようにしました。
だから更新頻度低すぎて、釡﨑コーチしか見てないっていう可能性もあるけど、書きます笑
今回の宮﨑遠征。
まず、個人的に体調崩してごめんなさい・・・
2日とも昼間は頑張れたけど、夜は死んでたので、スタッフのみんなに迷惑かけました🙏
あれ、そういえば数年前にも同じようなことが・・・
はると、めぐみ、今度一緒に謝ろうな笑
帰り際に、K君パパからも体調大丈夫ですかと言っていただき、嬉しかったです。
意外とナイーブなので笑
さて、今回の遠征は、選手たちにいろんな話をした。
選手たちっていうか、ほぼ5、6年生に向けて。
全てを書くことはできないけど、保護者の方にも共有しておきたいのでいくつか書きます。
まず、サッカーは産まれた瞬間から結構シビアに序列って決まっていると思う。
それがつまり才能。英語ではタレントとかギフト(贈り物)っていうみたい。
だから、特に小学生のうちなんかは、どうしたってこいつには勝てねえやっていう選手はいる。
中学、高校とカテゴリーを上げていくにつれてその差は埋まっていくものではあるけど、それでも才能が占めるものは大きい。
だからこそ言いたいのは、周りとばかりでなく、自分と比べてほしいということ。
自分っていうのは例えば過去の自分。
半年前の自分と比べて、プレーの幅は広がったのか、つまりできることが増えたのか?
周りよりも成長スピードが緩やかだったとしても、少しでも進んでいればそれは間違いなく成長。
他にも周りが想像する未来の自分と比べるっていうのもある。
それは、このままいくとあの子はこのぐらいの選手になるだろうなっていう周りの予想を超えるような成長を見せる。
そのために今に向き合って努力する。
今の5、6年生は周りの目ばかり気にして、自分と向き合えてないように思う。
サッカーだから相手との勝ち負けもあるし、チーム内の競争もあるんだけど、それ以前にしっかりと自分に向き合って、焦らずに一歩ずつ進んでほしい。
こういう話も心に残ってれば良いんだけど・・・。
自分は結構子どもとの関係づくり上手い自負あるので笑、他の大人が言うよりも結構響くとは思っている。
そのために基本子どもといるときはふざけてるし、たまにまともなことを言うようにしてる。
効果あれば良いけど笑
少し話は変わるけど、この前、大好きなサッカー人の方と話しているときに、ディラネーロは他のチームと違っていると感じる部分があると言われて、それが何かというと・・・(CMまたぐ)
CM・・・トレーナーになっていただいた熊千(ゆうせん)にみんな通ってね!
他のチームは、サッカーが好きで子どもが好きな大人が集まって、指導しているケースが多い。
(もちろん個人の見解ですし、他のチームっていうのも他の全チームという意味ではないので悪しからず)
でもディラネーロのスタッフは、何よりもディラネーロというクラブが好きで、クラブのためにっていうのを感じる。
良い言葉ですよね〜嬉しかったな〜。
今の中3年代の時には、「チームにコミットする」っていう言葉をよく使ってた。
この場合のコミットっていうのは、「チームの中で自分の与えられた役割を責任を持って全うする」ということ。
長井コーチもこの言葉好きです笑
だからそこを大切にできない選手には厳しく指導した。それはピッチ内でもピッチ外でも。
違う言葉で言うと、「自己犠牲」にも近いのかなと思う。
でも、俗に言う「自分を消して、集団のために頑張る」って意味じゃなくて、
「自分が持つ個の力を最大限に出して、それをチームのために還元する」という意味。
この前のU10のあさぎり遠征の決勝。
PKで負けはしたものの、ディラらしさ、コミットメント、良い意味での自己犠牲が存分に見れた最高の試合だった。
4年生は比較的メンバーが良いのかもしれない。
でもひとりひとりをOB連中と比べると、頭抜けてるわけではないと思う。
でも4年生にして、その試合ができるっていうのがとても素晴らしい。
で、5、6年生と4年生を一緒に練習したとしても、別に4年生が飛び抜けてできるってわけでもないし、5、6年ができないってわけでもない。あんまサッカーの力的には変わんないんじゃないかな。
でも、試合のパフォーマンスに差が出るのは、メンタルの部分が原因かな。
練習では「上手くなりたい」、試合では「勝ちたい」という純粋な気持ちでサッカーできているかどうか。
どうしても、「ミスしたらどうしよう」とか「自分を守ろう」みたいなプレーが多く見られる。
ディラネーロは「独特な」チームなのかもしれない。
でも私たちはその「独特」に誇りを持ってやってます。
それはつまり「個性」。
天草に産まれたから、情熱や才能があっても強豪校に進めない、プロになれない。
そんな天草を変えるために20年前に生まれたチームです。
我々スタッフ同様に、子どもも保護者の皆さんも、このチームに誇りを持ってやりましょ。
歴代のスタッフや選手が、良い意味での「自己犠牲」で作り上げた「足跡」が今のディラネーロです。
ようやくタイトル回収できた笑
良い感じに締めれたので終わります。
皆さん遠くまでお疲れ様でした。
足跡

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